スタッフ紹介 ~代表岡本~

あいさつ

こんにちは!
今回はコドモワークスペースの代表を紹介します。

岡本さんのことは子どももスタッフも大好き!
その魅力がどうか、みなさんにも伝わりますように☆彡

というわけで、今回はコドモワーク代表の岡本さんを紹介していきます。

ご出身は大阪です。
北海道や神奈川といろんな土地に行かれたそうですが、やはり出身の大阪がいいなあと思って戻ってきてくれました。

子どもにもスタッフにも優しく、細かいところまでいつも気を配ってくれます。いるだけでその場に安心感をあたえてくれる方です。

お仕事では、児童養護施設をはじめ、ずっと子どもたちと関わり続けてきました。
4年前には同ビルにあるトレックスを立ち上げ。幼~高校生を対象の社会で過ごしていく中で必要な力を身につけるSST(ソーシャルスキルトレーニング)を実施しています。

いつも、子どもたちや保護者の方の話を丁寧に聞き、学校の先生とも話をし、市役所からは講演を頼まれ、毎日いそがしく子どもたちのために飛び回ってくれています。

子どもたちを15年以上見つめてきた心理士さん。
コドモワークを立ち上げるまでの歴史・大切にしている想いなどをひもといていきます!

“人の役に立つ仕事がしたい”と、心理の道へ。人と関わり方を知って、困っている子どもたちに教えられるように。

もともと、『人の役に立つ仕事がしたい』という気持ちを持っていた岡本さん。心理の道に進むことを決めたのは、そんな思いからでした。

心理を学ぶことで、人との接する機会が増えていき、その結果「人と関わる方法」がわかるようになってきたそうです。

もともと、子どもの頃にはどう人と関わればいいのかわからなかった、一人静かに過ごす方が好きだった、という岡本さん。

心理を通して人と関わっていくことで、少しずつ人との接し方がわかり、同じ悩みを持つ人たちの助けになれる、と気づきました。

『人の役に立つ仕事』をすることで、『自分一人で何人もの人を救いたい』と思っていた岡本さん。

――昔は自分もわからなかったけど、今の自分なら教えられる。

人との関わり方がわからなくて悩んでいる子どもたちを助けることが、いつの間にか得意になっていました。

「人の気持ちなんてわからない」かもしれない。
だけど、わからないからこそ、わかっていこうとすることが大事なんだ。

そういう思いで、今日も子どもたちや保護者の方たちの話を聞き続けています。

大阪出身。大学から北海道や関東に住み、10年ぶりに関西へ。離れていたから気づいた、大阪の心地のよさ。

高校までは大阪に暮らしていた、という岡本さん。

高校生のときまでは、あまり何かに熱中するといったことがなく、ご自身いわく、少し『冷めていた』ところがあったそう。そして、あまり周りから干渉されずに静かに生活がしたい、という思いがあって、大学では大阪を離れてみようと思ったそうです。

ということで、大学は北海道へ。

そしてそのまま神奈川県にある大学院へ進学し、卒業後は関東で4~5年働きました。働いているうちに、「なんか、大阪に帰りたいな。帰ろうかな」という思いが芽生え、10年ぶりに大阪に戻ることにしたといいます。

どんな気持ちの変化があったのか、その理由についても教えてくれました。

北海道や関東も、「ぜんぶ、いいなあ」と思ったそうですが、大阪に戻りたくなったのは、「大阪の人はあったかいし、きびしいところもある」と思ったから。

厳しいというのは、冷たいということではなくて、ちゃんと「あかんところはあかん」と言ってくれるということ。それが大阪の人たちの「優しさ」だと感じたそうです。

それに、大阪の人たちは「おもしろおかしく言えたりして、やんわり、おもしろく伝えられるところがいいですよね」とのこと☺

いろんな土地に行って、帰ってきた岡本さん。
昔住んでたときより、大阪の風土を楽しめるようになって、いまは関西の地で心地よく暮らしています。

今までの仕事は子どもの心理一筋。児童養護施設で学んだ「好きなことをやってみよう」という心理士のスタンス。

さて、岡本さんが仕事で「大事にしていること」も、インタビューしましたので、お伝えさせてください!☺

心理士になってから、岡本さんの仕事のベースはずっと「子ども」。

年代も幅広く、幼児から大学生、市役所での子育て相談、学校でのスクールカウンセラー、大学生の進路相談、若年層向けのハローワークなど、15年以上にわたっていろいろな仕事をしてきたそうです。

中でも印象に強く残っているのは、児童養護施設での経験だった、と教えてくれました。

いろんな環境で育った子たちがいた場所では、決まっていること、教科書通りのことではうまくいかない日々。「こっちも必死で考えないといけない」状況でいろんなことを学ぶことができたそうです。

とくに今でも覚えているのが、子どもたちとの接し方で悩んでいたときに師匠のような先生に言ってもらえた一言。「それやってて、自分はおもろいんか?」という言葉でした。

それまで子どもたちを自分と切り離して考えていたという岡本さん。「そうか、ぼくが楽しかったら、楽しいのかな」。視野が広がり、自分の心理士としてのスタンスが決まったといいます。

――好きなことをやっていい。おもしろいことをやってみよう。

心理士さんとしては珍しい考え方なのかもしれません。だけど、子どもたちやスタッフから好かれているのは、その気持ちで接していることが大きいのかな、とも思います。

みんなと一緒に過ごしているときの岡本さんは、すごく仲のいい友達と接していて、おもしろいことや楽しいことを探しているような、そんなやわらかい雰囲気。

きびしい場所から生まれたのは、やわらかく、あたたかい人との接し方。そんな岡本さんの気持ちが、きっといろんな人の心を支えているのだと思います。

岡本さんが他のスタッフたちについて思うこと

さっちゃん…子どもたちへの接し方と柔軟さがちょうどいい

いろんな人と話した結果、「ぜったいにここで働いてもらいたい」という、岡本さんぶっちぎりのハイスコアをたたき出した、さっちゃん。

その理由としては、もちろん、臨床の経験が豊富なこともありましたが、「子どもに対するスタンスや接し方、考え方がとても自分と似ていた」から。

また、「子育てをされていることもあって、どんな状況でも余裕をもって楽しくやれる」ところがあり、そんなさっちゃんの柔軟さも見て、「彼女はこの場所に必要な人だ」と感じたそうです。

ちなみに、さっちゃんが「アニメ好き」だということが、あまり趣味がない岡本さんにとってはうらやましい。いつも好きなアニメや漫画の魅力をイキイキと語るさっちゃん。そんな姿を見ると『いいなあ』と思うそうです。

好きなことはファッション。色や小物にもこだわり。

さて、岡本さんの好きなことについても聞いてみました!

あまり趣味などはないそうですが、服のことを考えるのが好き。
服を買いに行くことがいい気分転換になるのだそうです。

(丈や色に細かいこだわりがあって、いつも行く服屋さんは決まっているらしいです。岡本さんらしいこだわりポイントです…!)

また、iPadやiPhoneなどのガジェットが大好き。新しいApple製品は必ずチェックしています、と目をキラキラしながら教えてくれました。

おしゃれへのこだわりは小物にもあり、今の小物はすべて黒で統一しているのだそう。(「Appleペンシル(白色しかないらしい…)も黒く塗り替えました!」とすごく嬉しそうでした。)

そういえば、岡本さんは色合いにもとても興味をお持ちです。コドモワークスペースのテーマカラー(深海の色)を決めてくれたのも、岡本さん。

スペースのちょっとした家具とか色とかを「こうしたいんですよね」と話している岡本さんの楽しそうなこと。色合いや雰囲気へのこだわりは、喫茶店のマスター顔負け。

一見、心理とは関係ないように思えるかもしれませんが、そんなおしゃれや場所へのこだわりは、岡本さんの気づかいなのだと思います。

ちょっとでも気持ちよく、楽しく過ごしてほしい。
そんな、周りの人たちへの気配りからうまれるもの。

これからもコドモワークスペースは、どんどんで快適で過ごしやすい空間になっていくのだと思います。(岡本さんのコーヒー好きが転じて、喫茶店になっているかも…?)

とりあえず、スタッフ全員でいまおいしいコーヒーの淹れ方をマスターしています!笑

コドモワークスペースは、子どもたちもスタッフも「気軽に通える場所」であってほしい

さて、最後に岡本さんに『コドモワークスペースにどんな場所になって欲しいか』という質問をしてみました。

すぐに、「みんなが気軽に通える場所になって欲しい」と答えてくれた岡本さん。

それは、ここに通う子どもたちだけではなく、スタッフや保護者のなど、大人にとってもそういう場所であってほしい、と思っているそうです。

そもそも、「人と一緒にいるって、楽(ラク)じゃない」と思っている岡本さん。

だからこそ、自分のペースで、ラクにすごせる居心地のいい場所があったらいいな、と思っているといいます。

それは子どもたちだけではなく、自分も含めた大人にとっても同じこと。わたしたちスタッフも、そのためにできることをしていきたいと思っています。

あいさつ

というわけで、岡本さんの紹介記事をお伝えしました!
子どもたちのことをいつも本気で考えてくれる岡本さん。これからもスペースの代表として、子どもだちや保護者の方たちのためにいつも全力で取り組んでくれると思います。

\岡本さんステータス/
コドモワークにいる日… 月曜日~金曜日(毎日2時間くらい)
やっていること: 子どもたちの個別面談・保護者さんとの子育て相談

この記事を書いた人

コドモワークスペース kodomoworkspace

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